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現在では、本業の映画の製作やテーマパークの経営を中心に、三大ネットワークのひとつである放送局のABCやスポーツ専門放送局ESPN、インターネット・ポータルの旧infoseek(現Walt Disney Internet Group)等を傘下に納めるメディア系総合企業である。1986年2月6日にウォルト・ディズニー・プロダクション(Walt Disney Productions)から現社名に変わった。 ウォルトの死後、会長職は兄のロイ・ディズニーに移った。その後、ウォルト側近のカードン・ウォーカーが引き継ぎ、1984年の乗っ取り騒動の後、パラマウント映画社長のマイケル・アイズナーを会長、ワーナー・ブラザーズ元社長のフランク・ウェルズを社長として迎え入れ、「奇跡」と呼ばれた発展を遂げることになる。現在ではABCやESPNなどの放送局を傘下に納め、世界有数のメディア・エンターテインメント系総合企業体となっている。
ウォルト・ディズニー社は創業以来、多くの傑作アニメ映画を生み出してきた。世界初のトーキーアニメ、長編アニメ、カラーアニメなど歴史に残る業績を残したが、ウォルトの死後(1966年)低迷し、1990年代に再び黄金期を迎えた(『リトル・マーメイド』や『ライオン・キング』など)。復活の立役者は当時映画部門の責任者だったジェフリー・カッツェンバーグである。彼は伝統的なディズニー・アニメを再建する一方で、CGアニメ時代の到来を受けて、ピクサー社との提携を実現した。しかしピクサー作品がヒットを重ねる一方で、ディズニーのアニメ映画は低迷を続け、また制作方針の食い違いなどから不仲になっていった(関係の悪化は当時のディズニーCEOであったマイケル・アイズナーが原因であるとの見方が強い)。ピクサーもディズニーとは『カーズ』を最後に契約を終了する予定だったが、2005年にアイズナーがCEOを退任したことにより、関係が再び修復。そして2006年5月5日、ディズニーはピクサーを買収し、ピクサーはディズニーの完全子会社となった。なお、ピクサーのCEOであるスティーブ・ジョブズは、ディズニーの筆頭株主になると共に、ディズニーの役員に就任した。 映画製作はウォルト・ディズニー社内のブエナ・ビスタ・モーション・ピクチャー・グループによって行われている。同グループにメジャーレーベルとしてウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、タッチストーン・ピクチャーズの2つ、インディペンデントとしてミラマックス(ミラマックスは配給も含む)の3つの製作部門があり、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズがアニメ映画やファミリー向け(主にMPAAレイティングG相当)映画を、タッチストーン・ピクチャーズやミラマックスがその他の実写映画を主に担当している。 2006年7月の報道によると、ディズニーの実写映画の製作本数を年間20本ベースから12~13本ペースまで落とすという報道が行われた。実写映画での収支が良くないためである。 なお『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』(2006)で新しいウォルト・ディズニー・ピクチャーズのロゴ(3DCG)を見ることが出来る。